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チュニス旧市街

  1979年登録 / 文化遺産

チュニスは、チュニジア北部、チュニス湖岸にある港湾都市で、チュニジアの首都。鉄道でアルジェなど北アフリカの諸港と結ばれており、近郊に国際空港がある。
商工業が盛んで、化学製品・加工食品・紡織品などの工場がある。蒸留酒の製造もおこなわれている。

チュニスの起源は前6世紀のフェニキア植民都市までさかのぼる。とはいえ、古代は隣接するカルタゴの繁栄に隠れて目立たない存在だった。紀元前146年、ローマによってカルタゴとともに滅ぼされたが、7世紀のアラブ支配時代に復興した。とくにハフス朝(1228〜1574)支配下での経済的文化的な繁栄は見事である。

街は湖に挟まれた地峡の高地に位置し、周囲を外壁に囲われたイスラム地区の旧市街とヨーロッパ地区の新市街にわかれている。

旧市街の街路は細く曲がりくねり、道路沿いには様々な品物が並ぶバザール(市場)や壮麗なモスクがある。

以前のベイ(現地支配者)の邸宅は、現在は古代美術を展示する博物館となっている。

また、732年に建設された「オリーブのモスク」には、かつてイスラム諸学を講じる高等教育機関であったチュニス大学(1958年創立)がある。