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古都トレド

  1986年登録 / 文化遺産

トレドは、マドリードの南西に位置。標高732mの小高い丘の上に築かれており、三方をタホ川(テージョ川)の峡谷が囲み、地続きの部分は、二重の城壁で防御された難攻不落の城塞都市。

トレドの起源は古代ローマ以前にさかのぼり、紀元前193年ごろローマ人の支配下に入った。
711年、後ウマイヤ朝に征服されると、トレドは王朝崩壊の1031年までムーア人の中心都市となる。
1085年、トレドは歴史に残る包囲戦の末、カスティリャ軍によって奪回され、カスティリャ王国領に併合。首都となった。

街の中心部にあるゴシック様式の大聖堂(カテドラル)は、スペイン・カトリックの大本山で、40の礼拝室を持つ壮大な建造物。

他にアラゴン王フェルナンド2世とカスティリャ女王イサベル1世の命で作られたサンフアン・デ・ロス・レイエス教会と付設修道院、1492年のユダヤ人追放後、キリスト教会に改修したトランシト・ユダヤ教会堂、元モスクで14世紀にゴシック様式のキリスト教会として再建されたサント・トメ教会などがある。

トレドの教会には、エル・グレコの作品をはじめスペインを代表する美術品が所蔵されている。市内の「グレコの家」は美術館になっており、高台の頂には軍学校、4つの塔をもつアルカサル(城塞)がそびえたつ。