バンベルクの町 （ドイツ）

この都市の名前が初めて文献に登場するのは、902年のことである。
神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世はバンベルクより東側に位置する現在のポーランドやチェコの人々のキリスト教化のために、1007年バンベルクを司教座にした。バンベルクは神聖ローマ帝国の中心でああり、ハインリヒは、その妻のクーニグンデと共に大聖堂のなかに埋葬された。 また、バンベルクは燻壌ビールでもよく知られている。ドイツ語では、「ラオホビア」（Rauchbier）と言われるものである。最も人気があるのは、ヘラー醸造所のシュレンケーラ（Schlenkerla）ビールで、旧市街のドミニカン通りの居酒屋「シュレンケーラ」で出来立てのものを飲むことができる。醸造元直営の居酒屋である。