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サン・ジミニャーノ歴史地区

  1990年登録 / 文化遺産

サン・ジミニャーノは、12〜14世紀、フランスとローマを結ぶ街道沿いのトスカーナで栄えた中世の摩天楼都市。街の名前は398年になくなったモデナの司教、聖ジミニャーノからとられた。

現在はトスカーナ地方の小都市であるが、当時は地理的にフランチジェーナ街道とピサーナ街道の合流地点に位置する流通の主要拠点であり、また、聖ジミニャーノの遺物「指と指輪」が安置された聖堂への巡礼者が多く訪れる街として繁栄。街は城壁で取り囲まれ、街そのものが裕福であったため芸術家が多く住まい、シエナ派の芸術家を多く輩出している。

イタリアでは別名「塔の町」と呼ばれ、当時サン・ジミニャーノでは中世に貴族たちが富と権力を誇示する目的で邸館に塔を築き、町に塔が増えていくと次第に塔の高さを競い合うようになる。

結果、最盛期には72もの塔が築かれたが、その後町は衰退し忘れ去られていくことになる。そのため、13世紀〜14世紀の街並みを良く残す結果となり、現在はわずかに14本の塔が残されている。