ワルシャワ歴史地区 （ポーランド）

ワルシャワはポーランド中東部、ビスワ川中流に位置するポーランドの首都。
ワルシャワは16世紀末頃から、ポーランドの政治・文化の中心となった。第2次世界大戦でほぼ全市が破壊しつくされたが、市街はみごとに再建され、市域も大幅に広がった。ワルシャワには歴史的教会が多いが、なかでも14世紀ゴシック様式の聖ヤン大聖堂と17世紀の聖十字架教会は名高い。
その他の建築としては、19世紀のオペラ・バレエ用大劇場や市の中心にそびえたつ文化科学宮殿があり、国王ジグムント3世、天文学者コペルニクス、詩人ミツキエビチら歴史上の偉人の像や、ワルシャワ・ゲットー英雄記念碑、ワルシャワ蜂起記念碑などである。