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古代都市アユタヤと周辺の古代都市群

  1991年登録 / 文化遺産

アユタヤは、タイ中南部、バンコクの北約60kmに位置する都市。正式にはプラナコーシンアユタヤという。
チャオプラヤ川、ロッブリー川、パーサック川の合流点にあり、町の中心は水路に囲まれて島状になっており、1350年にラーマティボディ1世が樹立したアユタヤ王朝の王都であった。

1432年、カンボジアのアンコール朝を滅ぼし、タイ北部のスコータイ朝を併合するなど勢力を広げた。
アユタヤの王はカンボジア的な風習を受け入れ、ヒンドゥー教の伝統に基づいた法体系を公布していく。

16世紀半ばに一時ビルマ(現ミャンマー)に征服されたが、同世紀末にナレースエン王によって復興された。
17世紀には周辺諸国だけでなく、中国や日本、ヨーロッパとも外交・通商関係をもって栄えた。
王都アユタヤに日本人町がつくられ、その長として山田長政が活躍したのも同世紀前半のことである。

しかし、その後ビルマのコンバウン朝に攻められ、1767年に滅亡した。
市内各所にはビルマの侵入をうける前に建設された壮麗な仏教寺院が残り、付近の島には王が夏季をすごした16世紀の宮殿がある。