シントラの文化的景観 （ポルトガル）

シントラは、リスボンから西に30キロ、ユーラシア大陸の最西端に位置。豊かな緑に囲まれ、イギリスの詩人バイロンが「この世のエデン」と称賛したことでも知られる。 見所としては、15世紀から1910年の王政廃止までポルトガル王家が使った夏の離宮、シントラ宮殿がある。14世紀にジョアン1世によって建てられた。
ペーナ宮殿は、1836年に女王マリア2世の王配フェルナンド2世により建てられ、ロマン主義建築の傑作と言われる。
ムーアの城跡は、7から8世紀にムーア人によって建設された。現在は、廃墟のようになっている。また、ユーラシア大陸最西端のロカ岬への観光拠点でもある。