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アウシュヴィッツ強制収容所 (ポーランド)

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アウシュヴィッツ強制収容所

  1979年登録 / 文化遺産
第2次世界大戦時にナチス・ドイツが建設した最大規模の強制収容所。
ナチス占領下の各地から人を拘束し、終戦の1945年まで約600万人を殺害した。
隣村ビルケナウ(ポーランド名ブジェジンカ)に広がる施設はアウシュヴィッツ第2収容所と呼ばれ、41年10月から稼働し、翌年8月には女子収容棟を併設。ここにはシャワー室にみせかけた4つのガス室、死体を灰にするための4つの焼却炉があった。
さらにアウシュヴィッツを中心として約40ほどの付属施設があり、これらは強制労働のためのアウシュヴィッツ第3収容所と呼ばれた。
列車から降ろされた収容者は3つのグループに分けられ、第1のグループは、すぐさまガス室に送られた。
第2のグループは奴隷労働に従事し、1940〜45年に40万5000人の収容者が強制労働に従事した、と記録される。
このうち34万人が処刑、飢え、病気のために死亡した。
第3のグループは主として双生児や小人症者で、「死の天使」と呼ばれるメンゲレら医師のもとに送られ、医学上の人体実験をほどこされた。
収容所の管理に収容者も使われ、カポ(労働監視)や特別班(死体焼却係)が配置された。彼らは定期的に殺され、補充されたという。
1946年、ポーランド政府はアウシュヴィッツの犠牲者を追悼するために、収容所跡を博物館とした。
1994年までに年間70万人、延べ2200万人もが訪れ、収容所の鉄扉をくぐった。その扉には、ナチが残した「労働が自由にする」というシニカルな標語が書かれている。

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